2月、世間はバレンタインデーに浮足立っている様な空気を醸している。学生や恋人たちはそわそわしているようにも感じられた。
わが子も例外ではないようで、朝から洗面台に立つ時間が長かった。(母は、学校はお菓子持ってきちゃだめっていわれてるだろうとツッコみたいのを抑えてしれっとしていました。)
私は、こんな状況であることを知られないように普段通り生活していた。もちろん夫や子どもの分のチョコレートは用意している。夫には、いつも有名どころのチョコレートを用意していた。
チョコレートを選ぶことも楽しかった。感謝の気持ちも、もちろんあったし、チョコレートを贈った時の夫の喜ぶ姿を見るのも好きだった。
夫の両親や夫の兄弟にも宅急便で毎年送っていた。夫の家族も大切にしたかったから。
普段通りの生活を送るために、気持ちをコントロールしないといけないなんて…。
バレンタインデーの夜。夕食の後、夫と子どもにチョコレートを贈る。夫も子どもも喜んでくれた。
素直に嬉しかった。
しかし、その後夫の行動にまた私は傷つけられることになった。
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