弁護士事務所からの連絡②

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相手方代理人より返事が来た。

  • 本件についてお詫びし、不貞があった事実は争わないこと
  • 求償権を放棄すること
  • 接触禁止を承諾すること
  • 解決金として金100万円を支払うこと

といった内容で提案だった。

私の弁護士さんの意見としては、

あくまで他事例と比較してですが、合意できる最低ラインの提示はしてきた印象ではある

とのこと。

気持ちを逆撫でされるとは、こういう事なのだなと思った。
いろんなサイトを見て、慰謝料の相場が低いことは重々承知していた。
何で、こんなに低いのかと憤りをずっと感じていた。こちらは、心を殺されているぐらいなのに。
この先の子どもの人生や、関わる人の人生、配偶者の人生を大きく変えているというのに。

しかし、謝罪の意思を表明するのであれば、相場関係なく金額を提示したり、態度を改めたりするのではないかと私は思っていた。
不倫相手は若い。夫と一回り以上違う。
だが、不倫期間と、不倫回数、またその状況を鑑みて、自身の弁護士と話をすれば、それ相応の対応をすると思っていた。

結果として、そうではなかった。

私は、若くても大人なのだから、自分で考える事ができるだろうと少しの期待をしていたのだろう。
だからこそ余計に、相手には反省の意思なく、早くこの話を終わらせたいという態度だととらえることになった。

もし、今不倫をしている人が、この日記を読んでいて慰謝料の請求を受けているのであれば、相手の請求金額の半分より多くの金額を提示し、反省の態度を見せた方が良いと思います。
なぜなら、配偶者に悪いことをしたと思う気持ちを確認できるのは、金額でしかないからです。
サイトで慰謝料の相場を調べているあたり、反省の色が見られないと配偶者には判断されることが多く、結果的に裁判が長引きます。

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